2026/4/30/(木)にSteamでリリースされた『Librarian: Tidy Up the Arcane Library!』(司書のお仕事:魔導図書館を片付けろ!)。
その名の通り、散らばった魔導図書館の本を片付けるシミュレーションゲームだ。

なんでも妖精のいたずらによって図書館がめちゃくちゃになってしまったそうだ。そこで校長から司書の自分へ、「3072冊の本全てを正しい場所へ片付けるまで、図書館から出てはいけない」という命令が下された。「なんでだよ、他の司書はいないのかよ」とツッコミたくなる。
しかも報酬はピザという始末。校長曰く「これまでの人生で食べた中で最高に素晴らしいピザ」らしいが、正直安く見積もられていると思う。この大学は経営難なのか?

それはともかく、さっそく本を片付けていく。要するに「同じシリーズの本をカテゴリーに対応した本棚へ巻数ごとに並べる」必要がある。プレイ開始時は近くにチュートリアル用のシリーズがある為、カテゴリーに対応している本棚へ収めれば良いが、それ以降は3000以上の散らばった本の中から同じシリーズの本を集めなければならない。
幸い、特定のカテゴリーでは「神聖魔法は白で、弓術は緑色」といった感じで本の色が定まっている場合がある。また、シリーズは10巻のものもあれば5巻、3巻といった少ないものもあるので、根気よく探していけば揃えられるだろう。
ちなみにこのゲーム、3D酔いしやすいゲームなので設定から色々調整しておくと良い。

本を探していくと、やたら近代文明っぽいタイトルや思わず二度見しそうなタイトルの本を見つけることがある。こういった本に付けられたユニークなタイトルから内容を想像しつつ、そのタイトルから対応しているカテゴリーを探していくのも楽しみである。


開始から一時間半ほどして、やっと同じシリーズの本を2行揃えることができた。シリーズを一定行揃えるとレベルアップすることができ、メジャー魔法が使えるようになる。
メジャー魔法は持っている作品と同じシリーズの本を発行させたり、別巻の本を手元に呼び集めたりといった片付けに便利な魔法が使える。これを使いこなしていけば簡単に本を集められるようになり、加速度的に片づけができるようになる。
また、メジャー魔法とは別にマイナー魔法もある。これは片付けの進行状況に関わらず図書館内に隠された鍵を使って宝箱を開けると使えるようになり、移動能力や一度にもてる本の所持数アップといった効果がある。


これらの魔法を使いこなすことで、「地道に本を探して元に戻す」ゲームから「魔法で本を集めて素早く棚に戻す」といったゲームに早変わりする。最終的に本のタイトルを見ずに片付けることになり、ゆったりとした雰囲気からはおさらばすることになるので、人によってはまったくメジャー魔法を使わずにプレイするのもありかもしれない(そういった実績もある)。

魔法を使いこなすことで、散らかっていた図書館も随分きれいになった。この後も魔法を使って素早く本を片付け、最終的に4時間半でクリアすることができた。
いつもはストーリーのあるゲームが大半で、こういった作業ゲーはほとんど遊んだことは無かった。一旦ここまでやろうと決めたものの、シリーズが揃いそうだったり面白いタイトルの本を見つけたりして、中々辞め時が見つからない中毒性の高いゲームだと思う。
ゆったり遊んでも、サクサク遊んでも楽しい遊びがいのあるゲームである。




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