一部のゲームでやっていた悪いリセット癖

 自分は一度やったゲームをもう一度最初からプレイする時がある。これ自体は珍しいことではなく、ゲームの中には「強くてニューゲーム」のような周回プレイ用の特典があったり、そもそも周回を前提としたゲームもあるが、別にそういった特典が無くても最初からプレイすることがある。クリア後にやれることが無い、もしくは「やれることはあるけど面倒くさい」が、そのゲーム自体は楽しかったのでもう一度最初からやってみたいという動機で始める。

 ただ、もう一度始めたゲームをクリアすることはまれだ。楽しかったとはいえ、同じことを最初から最後まで通すというのはなかなかに辛く、途中で辞めてしまう場合も多い。
 もちろん、「縛り」といった何かしらの条件を設けてプレイする時や、普通にプレイしていても新たに気づきを得られる場合もあるので、ゲームによっては最後までプレイする場合もある。

 ここまでは別にいいのだが、問題は「クリアしていない」ゲームを最初からプレイする場合だ。
 この場合、「何らかの事情でしばらくできなかった」とかならそのゲームに対しての感覚が薄れているとかで、中途半端な状態からしたくないという思いから最初から始めるので、そこまで問題無いとは思う。ただ、「今までのプレイは何となく微妙な感じがする。これ以上こんな状態でプレイしたくない」となった時、もう少し簡潔に書くなら「今までのは完璧でなく、美しいプレイではない」時に改めて最初からプレイする時がある。

 こういった状態になったゲームは覚えている中で、『新・世界樹の迷宮』シリーズと『rimworld』が該当する。それぞれRPGとシミュレーションゲームという別々のジャンルだが、どちらもゲームの仕様とか初見殺しなどが相まって「難しい」ゲームに分類される。
 新・世界樹の迷宮はボスが倒せなくて、rimworldはその時の状況が芳しくなくて最初からやり直すことが多々あった。一応、新・世界樹の迷宮はラスボスを倒してエンディングまでは見れたし、rimworldもクリアに必要なクエストを達成してエンディングを見ることはできたので、クリア自体はできた。

 ただ、このプレイは勿体ない。そもそも初見なのだから、いや初見でなくともプレイによって上手くいかない状況になるときもある。失敗を通して新たに知見を得られ、そこから目の前の難敵に挑戦する。そしてその難敵のクリアした時の喜びがあるからこそゲーム体験がより良くなるのだと思う。クリアしてないのに、それまで経験が蓄積されたデータを中途半端な状態から消して何度もやり直すのは、時間がかさむばかりで勿体ない。

 そして対戦ゲームではなく、一人用プレイなので誰かと競っているわけではない。そしてRTAの様に記録狙いをしているわけでもない。ゲーム対してそこまで気を張る必要は無いはずだ。

 上記の問題に関してもう少し深掘りして考えてみると、自分は割と他のゲームでも敵にやられてゲームオーバーになりそうな時、なんらかのチャレンジで失敗する時にリセットする癖があるように思える。多分「敗北」とか「失敗」を突き付けられるのが嫌なのだろう。できればこれも避けた方が良いように思える。

 もちろん、ゲームのプレイの仕方にいちいち文句をつけるのもどうかと思うが、できれば直しておきたい悪癖だ。今後も同じような状況に陥るかもしれないが、もっとゲームを気楽にプレイできるようになりたいと思う。

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