おそらく人生で一番プレイしたゲーム『Rimworld』。数年間プレイし続けたというわけではなく、プレイしない時期もあったがなんだかんだ2800時間程プレイしたゲームだ。今はプレイしていないがまたどこかのタイミングでプレイするだろう。

数年前、このゲームの動画を見ていて面白そうだなと思い、実際に買ってプレイしたのが始まり。これはどのゲームでも言えるのだが、見るだけなのと実際にプレイするのではやはり感じ方が違う。色々と工夫や効率なんかを考え出すと難しいのだが、それが上手くハマった時は楽しい。
RimWorldは辺境の惑星に不時着したキャラクター(入植者)達を指揮し、自分好みのコロニーを作り、そこで暮らす入植者達の人間関係や生活を観察するコロニーシミュレーションゲーム。
時には過酷な自然環境、病気、襲撃者といった外敵に立ち向かい、最終的に永住できるような町を作り上げたり、惑星外の脱出を目指すことを目的とする。ただこの目的もゲーム側から提示されたクリア条件の一つでしかなく、どこまでプレイして物語の行く末を決めるのは、プレイヤー自身の手にゆだねられる自由度の高いゲームだ。
建築、農業、採掘などで資源を集めたり襲撃に備えた防衛拠点を構築することが基本で、襲撃者に対して有効な武器や罠を作ったり、惑星脱出の為に研究して宇宙船を作り上げたり、様々な動物を手懐けて愛玩用や防衛の為の私兵にしたりできる。また、コロニーから出て他の街での交易やお宝を探すプレイもでき、時には臓器売買や高度なバイオテクノロジーといった倫理観が問われるプレイも可能。
そんな多種多様なプレイができる入植者達は、ゲーム開始時に作成できる。入植者には生い立ちが設定されており、それによってスキルの得意不得意が分かれ、異なる才能・性格を持ち、入植者たちの組み合わせによってプレイに影響を与える。

この入植者を決める時間は自分にとっては楽しくもあり、苦しくもある時間だ。後のプレイでいくらでも状況は変わるというのに、良いスキルや性格を持った入植者を探そうとして、リロードボタン(右上にある「ランダム」)を数十分押し続けることもある。押し続けた結果、面倒になってプレイしなくなることもしばしばある。そこまで厳選する必要は無く、これだと思った入植者でスタートした方が良い。
なぜそこまで最初の入植者に拘るかといえば、このゲームの難しい部分であるAIストーリーテラーによるランダムイベントへ、そしてその中の一つの襲撃者との戦闘に対抗する為である。
ストーリーテラーはこのゲームにおけるランダムイベントを制御する役割を持ち、新たな入植者、墜落した宇宙船の残骸、クエストといった良いイベントを起こす一方で、襲撃、自然災害、病気の蔓延といった悪いイベントも起こす。
そしてその中の襲撃に関してはコロニーの発展と共に規模が大きくなり、中途半端な発展と準備では対応できずに飲み込まれてしまう。ゲーム内で数日前に決めた選択がコロニーの命運を握っているかもしれないのだ。場合によってはやり過ごせる戦闘やすぐに終わる戦闘もあるが、ゲーム後半になるにつれて襲撃者との戦闘はシビアになる。
自分が2000時間以上プレイしてきた中で、数十回のゲームプレイの中でクリアに導けたのはほんのわずかしかない(高難易度でプレイしているのもあるが)。だが迫りくる襲撃を退けてクリアした時の達成感は、それまでの苦労を吹き飛ばす程になる。

RimWorldは難しいゲームではあるが、それ故に色々戦略を考えられて楽しいゲームだ。現在は複数のDLCが出ており、世界中のプレイヤーが作ったMODも沢山あるので、遊び方をいくらでも拡張できる。一回プレイし終わったとしてもまたプレイしたくなるようなすごいゲームだ。



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